こんにちはLIGHTです。
本日は物理受けウォッシュロトムの調整について考察します。


―下記このブログの構成―
・ウォッシュロトムの種族値
・ウォッシュロトムのPGLデータ
・物理受けウォッシュロトムの調整案
・物理受けウォッシュロトムの立ち回り
・物理受けウォッシュロトムの役割対象
・物理受けウォッシュロトムと相性が良いポケモン
・物理受けウォッシュロトムの対策
・まとめ

ウォッシュロトムの種族値
進化前：50-65-107-105-107-86(520)
特性：ふゆう
タイプ：電気・水

ウォッシュロトムのPGLデータ 

(PGL2015/02/25 09:00更新データ)
ウォッシュロトムの覚えている技トップ10
1 ハイドロポンプ 96.5%
2 ボルトチェンジ 92.7%
3 １０まんボルト 69.1%
4 おにび 59.3%
5 トリック 32.6%
6 でんじは 15.9%
7 めざめるパワー 8.5%
8 ひかりのかべ 7.1%
9 リフレクター 5.8%
10 どくどく 3.9%

ウォッシュロトムの特性
1 ふゆう 100.0%

ウォッシュロトムの性格
1 ひかえめ 45.1%
2 ずぶとい 40.7%
3 おくびょう 10.3%
4 おだやか 3.6%
5 のんき 0.1%

ウォッシュロトムの持ち物
1 オボンのみ 46.4%
2 こだわりスカーフ 20.8%
3 こだわりメガネ 15.6%
4 ゴツゴツメット 6.4%
5 ひかりのねんど 5.0%
6 たべのこし 2.5%
7 カゴのみ 1.7%
8 とつげきチョッキ 0.4%
9 たつじんのおび 0.4%
10 ラムのみ 0.2%

ウォッシュロトムの簡易考察
環境のウォッシュロトムは図太いオボンの実の物理受け型と、控えめこだわりスカーフ型がほぼ半々といったところでしょうか。 

物理受けウォッシュロトムの調整案

特性：ふゆう
性格：図太い
個体値：31-*-31-31-31-31
実数値：157-*-171-126-128-109
努力値：252‐0‐228‐4‐4-20
(下記に耐久調整のラインを記載しておきますのでお好みで調整してください)
持ち物：オボンの実
優先技：ハイドロポンプ・10万ボルト
選択技：電磁波・鬼火・ボルトチェンジ・どくどく・めざパ氷など

有用遺伝技の遺伝経路
なし

ORASでのロトム入手方法
ORASでは野生で出現しないためXYから連れてくる。

特性「ふゆう」の効果について(ポケモンWIKI 参照)
じめんタイプの攻撃技があたらない。まきびし・どくびし・ねばねばネットの効果を受けない。ありじごくの影響を受けない。

※各種調整の表記について
下記記号HABCDSが大文字の場合は252振り。 
小文字の場合は4振りを想定。+1-1はランクを表しています。
例)無補正Hb→補正のないH252B4振り
大文字横に数値がある場合想定実数値。
例)H183D106ガブリアス

S調整(実数値109) 
4振りFCロトム抜き抜き調整。

S調整ライン
無補正S4振り→S4振り85属(・)抜き
無補正S52振り→最速50属実数値112(・など)抜き
無補正S132振り→準速70属実数値122(・)抜き
無補正S148振り→実数値124最速・209抜き
補正有り212振り→最速80属実数値145(・)抜き
補正有り252振り→最速85属実数値150(・)抜き

詳細はコチラ参照。
シングルレートで覚えておきたいS調整【ポケモンORAS】【2015年3月更新】

C調整
・ハイドロポンプ
H183B106ガブリアス41.3%-48.9%
H161D194ギルガルド26%-30.3%
・10万ボルト
H153D136メガリザードンY62.3%-74%
H171B150メガボーマンダ33.9%-40.3%
・ボルトチェンジ
H153D136メガリザードンY48%-58.4%
H171B150メガボーマンダ26.9%-32.3%

C調整ライン
無補正C無振りハイドロポンプ→H4振り100%-119.2%
無補正C44振りハイドロポンプ→H252振り100.5%-117.8%
補正有りC116(11n)10万ボルト→H252突撃チョッキ50.2%-60.8%
補正有りC252振りハイドロポンプ→H449.7%-58.5%

HBD調整
・HB(B171)
A194メガガルーラ猫だまし24.8%-29.3%
A194メガガルーラ捨て身タックル73.2%-86.6%
A200メガリザードンX逆鱗65.6%-78.3%
A182ガブリアス逆鱗46.2%-55.4%
A233メガバシャーモ馬鹿力59.2%-69.4%
A217メガボーマンダ空元気(状態異常時)41.4-49%
A112力持ちマリルリじゃれつく42.6%-50.3% (乱2 1.1%)

HB調整ライン(Hは全て252振りと仮定)
無補正B52振り→意地A252逆鱗84%-99.3%
無補正B60振り→意地A252鉢巻ブレイブバード34.3%-41.4%(オボン込み確4)
無補正B156振り→意地A252馬鹿力オボン込み1.5耐え
補正有りB無振り→意地A252じゃれつく52.2%-61.7%(オボン込み確3)
補正有りB228振り→意地A252メガ+1捨て身タックル53.5%-63%(オボン込み確3)
補正有りB252振り→意地A252猫騙し+捨て身タックル24.8%-29.2%+72.6%-85.9%(オボン込み確2)

・HD(128)
C177命の珠化身ボルトロス10万ボルト57.9-69.4%
C177霊獣ボルトロス10万ボルト49.6-59.2%
C211メガリザードンY ソーラービーム95.3%-113.3%

HD調整ライン
無補正D無振り→臆病C252シャドーボール50.3%-59.8%(オボン込み確3)
無補正D44振り→控えめC252+1ギガドレイン82.8%-98%
無補正D60振り→控えめC252ハイパーボイス82.8%-98%
無補正D132振り→臆病C252命の珠10万ボルト52.2%-61.7%(オボン込み確3)
無補正D140振り→臆病C252ソーラービーム84%-99.3%
補正有りD172振り→控えめC252ソーラービーム82.8%-98%

物理受けウォッシュロトムの立ち回り
ボルトチェンジでサイクルを回しつつ鬼火をまいていきます。
下記の相性の良いポケモンとトンボルチェンしたいです。

物理受けウォッシュロトムの強く出れる相手(△は型による)
ファイアロー・マリルリ・ギャラドス・マンムー・スイクン・パルシェン・カバルドン・霊獣ランドロス・ハッサム△・ヒードラン△・ヤドランなど
下記ウォッシュロトムが倒したポケモン（PGLより）

PGLの使用率が高いギルガルド・ボーマンダ・ファイアロー・ガブリアス・マリルリ・ゲッコウガに強いのもウォッシュロトムの特徴です。（個体数が多いのもありますが）

物理受けウォッシュロトムと相性が良いポケモン
・トンボルチェンが回せるポケモン
ファイアロー・ハッサム・スピアーなど

・相性補完が優れたポケモン
バシャーモ・ヌメルゴン・ラティオス・ラティアスなど

物理受けウォッシュロトムの対策
・草タイプ
メインウエポンが両方とも半減されてしまいます。
例)メガフシギバナ・エルフーン・キノガッサ・ジャローダなど



・特性「かたやぶり」
ロトムの強さの1つでもある特性「ふゆう」を失えば地面弱点が浮き彫りになります。
例)メガギャラドス・ドリュウズ・オノノクスなど


まとめ
ファイアローの対策として1番手っ取り早のが、この物理受けウォッシュロトム(鬼火を嫌うならヒートロトム)ですが、考察してみて耐久力・決定力に若干の力不足を感じました。ロトムは単純に種族値が足りていません。
現環境では、物理受けオボン型やスカーフ・眼鏡のアタッカー型がほとんどですが、ロトムは非常に器用なポケモンなのでこれからどんどん派生していくかもしれません。
個人的に不遇とされているスピンロトムのデザインが好きなのでなんとか使ってみたいです。


※上記の調整ラインについて
追加して欲しい調整ラインなどございましたらお気軽にコメントかTwitterまで連絡ください。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。