こんにちはLIGHTです。

本日は公式大会バトルオブホウエンで使用したパーティーを紹介します。
結果から言うと戦績は30戦24勝6敗。だいたいレート1720くらいで終了。

今回の主役はメガジュペッタ。
この絵はれっさあぱんださん(@poke_HSM_ressar )の線画にたかしのさん(@xxbufsiz )が色付けされた素敵すぎるメガジュペッタ!!
2015-01-22-14-48-54

-下記ブログの構成-

・パーティー紹介
・パーティー構築の経緯
・各個体の紹介
・選出パターン
・バトルオブホウエンの感想
 


パーティー紹介
 

boh
メガジュペッタ・オニゴーリ・ラティオス
マリルリ・メガボーマンダ・メタグロス
(画像はPGLより引用しています。調整などの詳細は下部に明記しております)

パーティー構築の経緯
(少し長めですので興味のない方は飛ばされることをオススメします)
-机上論の段階-
1メガジュペッタ
メガジュペッタ
まず1体目は使いたいポケモンとしてメガジュペッタを採用。
メガジュペッタが活躍できるよう周りを固めていくことにしました。
2.オニゴーリ
オニゴーリGIF
メガジュペッタを活躍させる上で、一番の役割対象であるメガサーナイトを誘いたいと考え害悪要素の強い「ムラッけ」と「みがまも」が浸透しているオニゴーリを採用。
3.メガボーマンダ
メガボーマンダ
メガオニゴーリの可能性を消しておきたかったのでもう一つメガ枠を消費しておきたかった為採用。
メガボーマンダな理由はメガサーナイト同様シーズン7でかなり苦しめられたので自分でも使用したかったのと、キノガッサに対する牽制がしたかったです。
4.マリルリ
マリルリGIF
メガボーマンダを採用したことにより、めざ氷もちのバシャーモが一気に重たくなったのでその対策で採用。
腹大鼓持ちなら、起点を作ってくれるメガジュペッタとの相性も良いです。
5.バシャーモ
バシャーモGIF
環境に多いであろうボーマンダに強いポケモンがもう1体欲しかったので採用。
6.ラフレシア
ラフレシア
バシャーモを採用したことによりマリルリの起点を作ってしまったのでマリルリストッパーとして採用。
また、キノガッサもこの個体だけで完封できます。

-実践してみて変更-

7.ラフレシアout メタグロスin
メタグロス
ラフレシアはガッサ・マリルリにはすこぶる強いですが、KP上位のバシャーモ・ボーマンダに弱いため、扱いづらかったです。
それこそ釣り出しされると起点にされると考え、代役として防塵ゴーグルメタグロスを採用。

8.バシャーモout ラティオスin
ラティオス GIF
ジュペッタ以外に序盤の崩しができるポケモンが欲しいと考えバシャーモから変更。
ジュペッタ+オニゴーリを同時選出することを前提とすると受けだしが成立しないため、バシャーモだとラグラージやマリルリと対面してしまうと起点になりその時点で敗北濃厚となります。
詳細は個体紹介で説明。


各個体の詳細紹介
1.ジュペッタ(選出15/30)
メガジュペッタ
性格:慎重
実数値:171‐141‐86‐*‐118‐87
進化後:171‐191‐96‐*‐140‐97
努力値:詳細はこちらから

持ち物:ジュペッタナイト
技構成:シャドークロー・電磁波・鬼火・道連れ
特性:おみとおし→いたずらごころ

【簡易調整説明】
HB→無補正A252メガリザードンXの+1フレドラ(逆鱗)確定耐え(補正有りだと約60%の乱数で耐えます)
HD→補正有C252メガサーナイトハイパーボイス
A→H252メガサーナイトシャドークローで確定
S→メガ進化後無振り75属+2(主に同族意識)

【使用感】
自信最高レートを更新したシーズン6でも使用した個体をそのまま流用。
今回のパーティーでは積みポケモンが少なく、単体性能を上げたかったので「かなしばり」を「道連れ」に変更。
対面で1体倒して2体目を道連れするのが基本的な流れでした。
安定してメガ進化できる「守る」が欲しいところですが、技スペースの都合で採用できなかったため立ち回りが難しかったです。
トップメタのバシャーモやボーマンダには勝てませんが、電磁波をまいたり道連れするなど、勝てないなりに仕事をこなしてくれるので選出しやすく、ゴースト技の通りも良く、苦手とするファイアロー・ギルガルドのいない環境では期待以上に活躍してくれました。
特に道連れの汎用性は高く、どんなポケモンでも倒せるという安心感はハンパなかったです。
バトルオブホウエンのKP考察時に要注意ポケモンに入れようか迷いましたが、あまり警戒されたくなかったので消したのは内緒です(笑)個体数からマイナーに位置しているジュペッタですがマジで過小評価だと思います。

【ヤミラミとの違いについて】
BoHでは似たようなタイプのいたずらごころ持ちでヤミラミがいます。
ヤミラミGIF
ヤミラミの長所
・手軽に使える回復技がある(自己再生)
・メガ進化によりハメ性能が上がる
・持ち物を持たせれる
ヤミラミの短所
・明確な役割対象がいない
・バシャーモに弱い
・サーナイトなどのフェアリー技に弱い
ジュペッタ
ジュペッタの長所
・いたずらごころ「道連れ」が使える
・単体でも戦える(A165あります)
ジュペッタの短所
・メガ枠を消費してしまう
・自己再生などの回復技がない(一応「痛み分け」や「眠る」を覚えるが使いづらい)
・悪タイプに弱い(BoHでは悪タイプ少なめ)

【主な役割対象】
サーナイト・メガライボルト・オニゴーリ・lv1ココドラ・マッスグマ・チャーレムなど

2.オニゴーリ(選出5/30)
オニゴーリGIF
性格:臆病
個体値:31-0-31-31-24-31(非理想個体)
実数値:177‐76-100-130-98-123
努力値:172-0-0-148-8-180
持ち物:食べ残し
技構成:守る・みがわり・絶対零度・フリーズドライ
特性:ムラっけ

【簡易調整説明】
H16n+1
C→H207D123ラグラージ81.1%-98.5%
S→準速ルンパッパ+1

【使用感】 
今回の地雷枠1。
ジュペッタのアシストで採用し育成した個体。
理想個体厳選中に色違い個体が産まれたので厳選をやめたため被理想個体。
バトルオブホウエンに参加できるポケモンは全体的にSが高くないので、最速である必要はないと考えCに厚めに振りました。
ムラっけオニゴーリのテンプレは「こおりのいぶき」だと思いますが試験的に「フリーズドライ」を採用。
悠長に起点を作ろうとするラグラージやギャラドスの多いバトルオブホウエンでは「フリーズドライ」が刺さってました。
絶対零度は、なるべく使わないで済むように立ち回ってましたがヤミラミなど必要な場面も多く、かなり助けていただきました。
強者は一撃必殺を当てる。それだけ。
ちなみに初めて一撃技を8回連続で外したwww


【主な役割対象】
クチート・ミロカロス・ジュカイン・ラグラージ・ギャラドス・ヤミラミなど

3.メガボーマンダ(選出15/30)
メガボーマンダ 
性格:せっかち
実数値:173-177-90-131-108-167
進化後:173-187-135-141-118-189
努力値:20-172-0-4-60-252
持ち物:メガストーン
技構成:ハイパーボイス・流星群・地震・おんがえし
特性:威嚇→ スカイスキン

【簡易調整説明】

S→最速120属
HD→無補正C252振りメガライボルトめざパ氷83.2%-99.4%確定耐え
あまりA

【使用感】 
シーズン6でメガジュペッタを使用した際もそうでしたがメガジュペッタが選出できないパーティーには脳筋アタッカーが刺さることが多いです。
あの時はメガガルーラでしたが今回はメガボーマンダ。
バトルオブホウエンでトップメタと予測されるメガボーマンダとのミラーを想定しS補正は必須だと考えました。
恩返しな理由は、捨て身タックルを使用したい相手(メガサーナイトなど)には恩返しでほとんど確定が取れるからです。
実際はハイパーボイスばかり使用していたのでCに振ったほうが良かったです。
初めてメガボーマンダを使いましたが、特に初日はメガボーマンダで攻撃しているだけで試合が終わるケースも多く、改めてそのポテンシャルを認識。
PGLの使用率も下がってきたのでシーズン9あたりで使用してみたいと思いました。


【主な役割対象】
キノガッサ・ヘラクロス・メガエルレイドなど

4.マリルリ (選出10/30)
マリルリGIF 
性格:意地っ張り
実数値:206-111-100-*-100-73
努力値:244-244-0-0-0-20
持ち物:オボンの実
技構成:じゃれつく・アクアジェット・叩き落す・はらだいこ
特性:力持ち

【簡易調整説明】

S→4振り50属+3(主にヤミラミ意識)
H→2n調整
あまりA

【使用感】
当初はいつもの最速個体を使用していましたが、バシャーモなどに後投げすることが多かったので耐久調整を見直し。
Sラインを4振りミロカロス抜きまで振りたかったですが、耐久指数が大幅に下がることを考え4振りヤミラミ抜き抜きまでSラインを落としました。
腹大鼓の採用も含め、正直調整は最後までかなり悩んでおりましたが納得するには至らず。
マリルリのスペックに頼り切ったプレイングしかできなかった自分の力無さが残念でした。


【主な役割対象】
バシャーモ・ヤミラミなど


5.メタグロス(選出18/30)
メタグロス
性格:意地っ張り
実数値:187-203-150-*-110-93
努力値:252-236-0-0-0-20
持ち物:防塵ゴーグル
技:冷凍パンチ・雷パンチ・地震・バレットパンチ
特性:クリアボディ

【簡易調整説明】

S→70属+3(主に同族意識です)

【使用感】
キノガッサ受けに採用した個体。
ラフレシアと異なりボーマンダなどのポケモンに連れ出しされても起点にされることがなく、使いやすかったです。
当初は特殊型で調整を考えていましたが、凍える風でボーマンダ、ヘドロ爆弾でマリルリを確定で倒せないためテンプレの物理型に変更しました。

【主な役割対象】

キノガッサ・サーナイト・マリルリ・ジバコイル・メガボーマンダなど

6.ラティオス(選出29/30)
ラティオス GIF

性格:臆病
個体値:31-11-31-30-10-31(非理想個体)
実数値:155-90-100-181‐121-178
努力値:0-0-0-252-4-252
持ち物:気合の襷
技構成:龍の波動・シャドーボール・エナジーボール・めざパ地面
特性:浮遊

【使用感】
今回の地雷枠2。
元々バシャーモで運用していたので急遽厳選したため妥協個体。
ラティオス・ラティアスが多いことが予測されるバトルオブホウエンではSの実数値が最速より1下がる「めざ炎」は採用検討の余地がなくめざパ地面一択でした。
途中地震でも良いのではと考えましたが、クチートのことまで配慮するとやはりめざパ地面でないといけなかったため厳選を粘りました。
汎用性は低いですがメタりまくった技構成です。
シャドーボールはサーナイト・メタグロス、エナジーボールはミロカロス・ラグラージ、めざパ地面はクチート・ジバコイルへのメタです。 
道具は拘り系のアイテムだと相手に起点を作ってしまう可能性があるため、命の玉で運用してみましたが、どうせクチートを確定で倒せないので気合の襷で運用。
攻撃後のスリップダメージがなくなったことにより、持ち物の特定ができなくなったため、マリルリやジバコイルを後投げされることが増え、結果として動きやすかったです。

【主な役割対象】
ライボルト・ラグラージ・ボーマンダ・ミロカロス・ジバコイルなど

途中で交換したポケモン
・バシャーモ
バシャーモGIF 
性格:せっかち
個体値:30-31-30-31-31-31
実数値:155-148-81-155‐90-145
努力値:0-60-0-196-0-252
持ち物:命の珠・気合の襷
技構成:フレアドライブ・めざパ氷・とびひざげり・守る
特性:加速

【簡易調整説明】
S→最速
C→命の玉補正でH171D110メガボーマンダ100.5%-118.7%
あまりA

【使用感】
主にボーマンダに対して圧力をかけたかったので使用しておりましたが、対策されていることが多く色々動きづらかったです。
Sは同族負けしないために最速。
当初は命の珠で使用していましたが、対面性能をあげたかったので気合の襷に変更。
途端に火力不足に陥ったので変更しました。


・ラフレシア
ラフレシア
性格:図太い
実数値:181-*-148-133-111-71
努力値:244-0-236-20-4-4
持ち物:ゴツゴツメット
技:ヘドロ爆弾・ギガドレイン・月の光・ムーンフォース
特性:胞子

【簡易調整説明】
HB→補正有252振りマリルリ+6じゃれつく
C→H206D101マリルリ腹大鼓使用オボン発動後ヘドロ爆弾+ゴツメで確定

【使用感】
対キノガッサ・マリルリ用に育成した個体ですが、メガボーマンダに釣り出しされるとそれだけで試合が終わりかねなく、交代際のめざパ氷でもボーマンダを確定にすることができず、眠り粉も75%しか命中率がないためあえなく却下。
モロバレルもそうでしたが草タイプは色々辛いものが多いです。

選出パターン
基本的に下記の選出パターンを軸に選出を考えて生きます。
1.ラティオス・ジュペッタ+1(マリルリ・メタグロス・オニゴーリ)
2.ラティオス・ボーマンダ+1(マリルリ・メタグロス)
1・2とも序盤ラティオスで崩して後続で暴れる流れです。

個人的に手こずったポケモン
・イルミーゼ、バルビート
補助技をアンコールを縛られたりと、妨害技が優秀でした。
なめてたらメガジュペッタがほぼ完封されました(涙)
・カクレオン
グロウパンチを1積みされた後、通りの良いふいうち・かげうちをタイプ一致先制で打たれてかなり辛かったです。
おそらくチョッキ持ちだったのですがかなり固くて驚きました。
・エアームド、メガボスゴドラ
特殊アタッカーが2対しかおらず、ラティオスと対面させても確定で倒せる技もなく起点を簡単に作られてしまいました。
・バクオング、サマヨール
サマヨールのトリルから眼鏡バクオングが無双する組み合わせ。
マリルリで割となんとか出来ることに気づいたのが遅かった。

バトルオブホウエンの感
かねてよりパートナーズルールのような縛りのあるルールの大会に参加したいと考えていたため、この大会はとても楽しかったです。
当初試運転でフリーに潜っていたのですが、伝説ポケモンばかりで全く勝てなかったのでフレ戦を募集したところ多くの方が協力して下さりました。 試運転の段階で11勝2敗。
ニコ生の突発大会(20名規模)にも2度参加させていただいたのですが、準優勝・優勝と結果が出ていたパーティーだったので弾みをつけて大会に参加することができました。
20戦まで18勝2敗とかなり良いペースで行けていたのですが、最終日は猛者とマッチングすることもあり6勝4敗と惜敗が続きました。
中でもチリの方で1750超えの猛者とも当たりました。諸外国にも猛者は沢山いる。2015-01-30-14-37-15
2015-01-30-14-44-19
最終133位。
頑張ったのですが...目標としていた100位以内に入ることができず。
強者は沢山いますね!!
精進していきましょう!!

<ご協力いただいたフレンドの皆さん紹介>

せいばさん(@saiko525356)
ニコ動で雨パを使った動画をupされている実況者さんです。
フレ戦も雨パで来ると思っていたので、結構メタっていたのですが負けましたー(涙)

せいばさんのブログ
せいばのブロマガ
せいばさんの動画


ぎゅさん(@gyu_0314 )
アメブロでポケモンランキング1位を取られたこともある人気ブロガーさんです。
特に自身も使用されていたこともあり、アマルルガの記事は面白かったです!!

ぎゅさんのブログはこちらから ぎゅ@ポケモン調整めもORAS

2015-01-24-05-20-03

カイエンさん(@Cayenne365 )
アサギの灯台というゲームブログをされている方。
オオスバメを使用されており、フレ戦の短い選出時間でかなり焦らされました(笑)
ヤミラミの使い方が非常に上手く苦しめられたので大会前にフレ戦ができてとても良かったです。

カイエンさんのブログはこちらから アサギの灯台

2015-01-24-05-21-35
れっさあぱんださん(@poke_HSM_ressar )
今回のサムネ及びヘッダー画像を提供してくださりました。
ニコ動で「くわんぬ!波動使いがガチでレート1800を目指す【ポケモンORAS】」という動画もあげられております!!
ルカリオ好きな方は是非ご視聴されることをオススメします!!
れっさあぱんださんの動画


フレ戦に快く協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
2015-01-25-12-16-51

大会も終了しましたので、これからレートに戻るわけですが、これからは色んなパーティーを使用してみたいので、2週間(100戦ぐらい)ごとにパーティーを変えてレートに潜っていく予定です。
予定では厨ポケすぎて皆使用をためらっているあのポケモン軸にパーティーを考えております。
ORAS環境でも厨ポケであることを証明してみましょう!!
無題
以上です。
長文になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。


-下記これまでの紹介した構築一覧-

『【ORASレートシーズン1使用構築】クレッフィピクシー偽装構築【レート1888最高26位】』の画像

『【シーズン6使用構築】メガジュペッタ始動積みサイクルパーティー【最高レート2107】』の画像

『【うどにー杯使用構築】偽装カバリザYエレザード入り構築【ベスト16くらい】』の画像

『【シーズン6使用構築】壁積みサイクル構築【レート1800~1950くらい】』の画像

『【シーズン6使用構築】害悪要素入り受けループ【レート1500~1850くらい】【受けループ対策】』の画像

『【シーズン5・6使用構築】精炎乱舞てきななにか構築【レートはお察し・・・】』の画像

『【シーズン4使用構築】ダブルフェアリーエースパーティ構築』の画像

『【シーズン3終盤使用構築】ピクシー入りバシャサンダーナット構築【最高レート1945】』の画像